真っ暗闇にはならない気がするよ

朝ごはんはうどん。
眠い！そして体中が痛い！
と言いながらも
片付けをしてキャンプ場にさようなら。

朝方に2人帰ったので
17人で3台の車と1台のバイクに分かれて
温泉へ向かう。

もたもたしてたら車が満席。
自動的にアタシはバイクの後ろ。
全身高校時代のジャージ姿なアタシが
メットをして、サングラスかけたらただの怪しい人でした。

温泉入ってすごいスッキリして、
近くのファミレスでご飯食べて、
ずっとだらだらして
やっと解散式。

今度は車に乗せてもらって
寝て帰ろーと思ってたら、
お前はバイクな。
と即決され、

いや、その時メットを抱えてたのがいけないのだけれど。

へ？こっから、東京まで？？
と混乱してる間に
続々と車組はまたねーーー！と出発し、
2人でポツーンと残され、
約3時間のバイクの旅しぶしぶスタート。

けどこっからが楽しかったんだよなー。

非常口みたいな雲を見つけたり、
土手で大きすぎる夕日みたり、
東京に入る瞬間、とーきょーー！！！と
2人で叫んだり、
ワゴン車の後部座席に乗ってる子ども達とジャンケンして遊んだり。

発車する度に
動くよーと言ってくれた奴のおかげで
なんとか振り落とされずに帰れました。
実は奴は何日か前の大雨でバイクで事故って
足、縫ってたのね。
あの人、ずっと足びっこ引いて遊んでたのにさ。
バイク乗ってんだもんね、すごい。
まあ冷静に考えれば危ないんだけど。
乗せてくれてありがとう。

お礼にガソリン入れる！と
スタンドに寄って給油しました。

待ってる間の店員さんとの話の流れで
さすが、彼女だけあって彼氏の事よくわかってますね。と
言われたけど
あーそーですかーと笑っておいた。
長い間友だちすぎて
そー言う事言われるとふつふつと笑えます。

高円寺まででいいよーっていったけど
結局近所まで送ってくれて、
無事にキャンプ終了！！！

あーほんとにこの思い出をおかずに
当分生きていけます。

みんなありがとう。
目をつぶってももう大丈夫。