アタシの記憶は

どうしても365日前に飛んじゃって

考えたってどうしようもないけどやっぱり365日前で。

考えると今でもやっぱりちょっと気持ちは落ちるし、

時々は目が滲んだりもする。

だから今でも11月1日の予定を決められそうもないし

決めてもそこで何をしたいのかわかんない。

はてさて、
アタシは365日前に何をしたっけか？？

ってか今日の日記のテーマを恋愛にしてる時点でいたい。

なんか自分の体調が悪いせいかイライラいらいら。

風邪気味だって事をメールで話したら

あったかくして早く寝たほうがいいよ、とのメール。

風邪治ったら遊ぼうね、とのアタシからのメールに返信なし。

ってかあんましメールしない人みたいね。
んでイライラ。

そしたら夜中に

大丈夫？ちゃんと寝てる？？のメール。

ちょっとまたアタシのテンション上げといて

なんとか風邪は大丈夫♪のメールに返信なし。

そしてまた夜に酔っ払いのわけわからんちんメール。

無視してやった。

ねぇ、メールのキャッチボールしようよ。

ってか別に彼女でもないくせにウザ過ぎ、アタシ。

でもイライラしてるのは自分の中だけであって
メールには表してませんから。

ふん。

そーんな中で今日も遊んできました。

この前デートした人と。

タイミングがいい事に、某遊園地の乗り物券があって。

待ち合わせして、
80度の斜面を落ちるジェットコースターに乗り、

4人前のビッグハンバーガーを2人で食べて、

お茶して。ブラブラして。

いっぱい笑って楽しかったけど。

今度はどこ行く？って言われてうれしかったけど。

おとといあたりからもやもやしてるのは

多分おとといあたりに
とある大学の学園祭のHPを見つけたから。

多分いろいろ思い出してどきどきしたから。

ってか、どきどきしてる自分に気付いて更にどきどきしたから。

うちの大学の学園祭は29，30，31日で
とある大学の学園祭は 30、31、1日で

この11月1日は
アタシはどこに行くんだろう。

そうでしたっ！！

アタシの恋の季節は秋でしたっ！！

今までもそうでした！

秋に始まり冬に終わる。
はやっ！

ってなわけで明日か明後日デートします。
へへ。

多分あさって。

この週末、金・土・日は特にこれといった予定もなく、
切羽詰まった課題があるワケでもなく。

久しぶりに次の日の事を深く考えないでベッドに入った。

課題がいっぱいあったりすると
ベッドの中で色々考えたりするのね。

ー　学校着いたらすぐMacルーム行って、
　　まずは昨日の続きを完成させて、
　　そしたら次の画像を作って、、、

別に考え過ぎて眠れないとかじゃなくって、
自然と。

ここ何日かは考えなくても良かった。

そうなるとアタシの頭の中は半年前ぐらいに自然とさかのぼる。

まぁ出演はK君なんだけど。

ホントに色々考えたのね。

考えたっていうか、思い出したっていうか。

そしたら自分でもビックリだけど涙が出てきて。

なんか止まらなくって。

すごい混乱した。

それが2日連続続いて、3日目は涙は出なかった。

涙が枯れたワケじゃない。

そこまで泣いてない。

自然に気持ちの整理はついてきてる時期なんだと思った。

でもまだ一番気になる人だし

毎朝通るM駅で彼を探しちゃうのは確かだし。

慌てないでいようと思ったりした。

最後にK君からきたメールから、今日で半年。

長くなんかなかった、ただあっという間だった半年。

初恋の人が来月結婚します。

幼稚園の時スキだったケンタ君でもなくって
小学校の時スキだったムラタ君でもなくって

アタシが初めて恋愛をした人。

さかのぼる事8年前？ぐらいかな。
中2の時。
相手は大学生。

もうホントに
かっこよくって
やさしくって
おもしろくって
背も高くって
超大好きだったなー。

っていうか今でもマジで大好き。
ステキな人です。

彼は今大阪で働いてるんだけど
なんと2004年の年越しを一緒にしたんだよね。
色んな流れで。
5年ぶりぐらいに会った気がする。

彼の実家が近かったから、11時30分過ぎに電話がきて、

顔が見たくて仕方ないんだけどって言われて。

うわー、電話なんて久しぶりにしちゃったよ、
とか思いながら自転車を走らせました　笑

そして奥さんを紹介される。
でも風のウワサで聞いてたからビックリはしなかった。

キレイな人だった〜。
っていうかもう26なのね。
おじさんじゃんって言いまくった　笑
でもやっぱステキ！！

そして一緒に初もうでに行く。

最近どうなのって聞かれて、
でも普通にK君の事も話せたし
いい関係だと思った。

結婚式の二次会もお呼ばれしたし、
楽しみです。

何が寂しいって

彼と会えないことじゃなくって
彼と話せない事じゃなくって

だんだんと
彼の顔も
彼の声も忘れかけていく事

それだけはもうどうしようもない

でも1回だけ2月ぐらいにメール送った。

K君の学校関係のイベントに行ったから。
その報告。

でもこれも返事はいらないって感じのメール。

1人で話して終わらせたメール。

わざと返事を出せないような内容にした。

これを出したのはもしかしたらこんなに思いつめてるのって
自分の中だけで、
普通にメールしたら普通に返事が来るかもって思ったから。
そんでまたメール出来るかも、
友だちになれるかもって思ったから。

でも間違えでした。
返事は来なかったし
やっぱりアタシは返事を期待した。

まぁそんなもん。

まだまだ書きたい事はいっぱいあるけど
ひとまず思い出話は終了かな。

これが長いようで短かった
10代最後の去年の秋の思い出。

初恋じゃないのにまるで初恋みたいだった
10代最後の締めくくり。

やっぱりまだちょっと気になる
アタシの好きな人。

というわけで今にいたる。

長かったなここまで（笑）

もう9だし。
どうせだったら10まで行くか？

まぁ
とにかくその後は落ち込みまくりの日々で。

だって11月の終わりだよ？
次は12月でしょ。
クリスマスでしょ。
更にアタシの20歳の誕生日でしょ。
もうイベント盛り沢山じゃん！！
20歳になる辺りは色々あるっていうジンクスはホントでした。
（アタシの友だちの間だけかも）

告白する事も考えた。
やっぱりスキだし！って。
でもやっぱ勇気出なかったし。
うん、何か。
彼女いるんだし。

またいつか遊んだときに言えたらなって思い始めてきて。
それもどうかと思うけど。

まぁさすがにもう涙は出なくなったけど。
今だに毎朝学校通うときに通るM駅には敏感に反応してる。
やばいな。

もしM駅で見かけちゃったらどうすんだろ。
声かけるのかな。
うーん。うーん。

っていうかまだ友だちとしては付き合えないんだよね。

アタシは彼女のいる男友だちとも2人でも普通に遊ぶ。
普通に誘っちゃう。
誘われても普通に行く。
もちろん当たり前に下心とかナシで。
これがいいのか悪いのかはよくわかんないんだけど。
でも男友達だし、いっかって。

でもK君はまだ誘えない。
やっぱりスキって思うからかな。
男友達だったらもし予定が合わなくって断られても
じゃあまた今度ねーって軽くかわせるけど
もしK君に断られたら落ちるしなー。
恐ろしく落ち込むだろーなー。

それが男友達との違いです。

くっそー。
友だちでもいいから戻りたい。

まぁ、もちろんそのメールにも返事をしたわけで、

ー　ホントに〜♪良かったじゃん！！
　 じゃあまたお互いヒマになったら
　　普通に遊ぼ〜♪

もうねーさすがにね、ここまで来ると重症な気が。

もうコメントする気になれないっていうか。
思い出したくないっていうか。

でもとにかく大学の面談は行かなきゃいけないし。
しかもウチの大学に行くまでに
2人で待ち合わせをしたM駅を通る。
K君が寄り道する街。

電車に乗ってその駅に着くまでもホントに泣きそうなのを
堪えるのが必死で。
耳にもはいらないウォークマンの音を一生懸命聞いてた。

次はM駅〜って聞こえてきた瞬間ヤバくって。
ホントにどうしようかと思った。

もちろん面談なんてどーでもいいし。
適当に終わらせる（笑）
もう決定してたのは分かってたし。
面接じゃなくって面談。

帰り道の乗り換えの新宿でCに電話。
「メールの返事きたよー。」
「なんだって？？」
「課題で忙しいって、、、」
「ほらー言ったじゃん！」
「それと彼女も出来たって、、、」
「マジで？？」

そしたらどんどん涙でてきて。
新宿の真ん中で。
話してたらホントに止まんなくなってきて。
パチンコ屋の横の通りで号泣した。

かなり変な目で見られたなぁ。
そりゃそうだ。

Cも電話の向こうで慌ててるし。
「っていうかアンタそんなに好きだったの！？」
いや、自分でもよくわかんない。
でも泣ける。

「いやーでもK君もかなりヤバいよね。
　そんな奴と付き合わなくって良かったじゃん。
　そう考えな〜！」

でもなかなかK君を攻める気にはなれない。
っていうかはたして攻める権利はあるのかどうかだし。

アタシがバカなだけだし。

11月の最後の日、
新宿で号泣してたのはアタシです。

1週間たってもメールはない。
アタシもメールはしてない。
っていうか何かがハッキリするのかが怖くて出来ない。

それまでK君の事を相談してた友だちのCに話す。

「いや、あんたさ、その返事おかしいっしょ。
　今までなかなか会えなかったのだって、あんたの予定だし。
　っていうか全然素直じゃないよね、そのメール。」

もうホントに落ちた。
何やってたんだろ。
何カッコつけてたんだろ。

会えなくなって残念だったら素直にそう伝えればよかったのに。
好きだったらそれぐらいは見せてもいいのに。

「メール待ってるだけじゃなくって自分からしなよ。
　あんた今まで全部K君からばっかじゃん。
　自分から誘うぐらいの事しなきゃダメだね。」

ホントにCは頼りになります。
でもなかなか送れず。
Cに見守られてやっと送ったメールは

ー　最近学校忙しい？

これだけだけどホントに勇気出した。

その日は返事は来なかった。
次の日も来なかった。

その間にメールの音が鳴ると真剣にドキドキした。
でも友だちから、みたいな事が続く。

3日目の朝方4時。
メールが鳴った。
アタシは飛び起きる。
自分でもビックリ。
目覚ましでも起きないアタシがすぐに飛び起きた。

K君から。
でもなかなか本文が表示できない。
やばいやばい、こんなの初めて。
初恋かよーってなぐらいの勢い。
いや、初恋の時だってこんなんじゃなかったな。
ホントに勇気を出した。　　

ー　学校はマジで課題地獄。
　　それと急きょ彼女が出来てまた忙しい。　　
　　だからもうデート出来なくなっちゃった。
　　ごめんなさい。

きた、ついに。
心の中でやっぱりって思いがあった。
最初はホントに真っ白って感じ、頭が。
覚悟してたけどやっぱりって。
あれ、こんなにショックな事なのに涙出ないなって思った瞬間、
ぐわーって出てきた。
ホントに出てきた。
ちっちゃい子みたいに泣いた。

大声で泣いた。

朝が来ると大学の面談の日だった。

初デートの日。

その日の予報は雨だった。

でもまだ降ってない。

夕方5時頃バイト先からK君の電話。
K君と電話で話すのは初めてだった。

前日K君は友だちとオールしてて。
その後学校行って、
そんでバイトだった。
かなり声が疲れてる。
アタシは気を使う余裕もなかったのかな。

7時過ぎにM駅で。
アタシは待ち合わせに間に合うように家を出た。
電車の中でメールが鳴った。

ー　ごめん、やばいぐらいに疲れてる。
　　しかも雨降ってきた。
　　デート延期してもらってもいい？　
　　せっかく2人の予定あったのにごめん。

あーぁ。
楽しみにしてたのに。
話したい事いっぱいあったのに。
もう電車なのに。。。

確かに外を見たら雨が降ってた。

また色々考える。
どういう返事したらいいんだろう。

この選択をアタシは多分間違ったんだ。

ー　えー全然いいよ〜！まだ家だし。
　　だねー雨降ってきたしねー。
　　まぁまた時間あったら遊ぼー。

カッコ悪。
こんなに張り切って支度して。
なにが全然いいよ〜。だ。

でもこの時はこの返事がベストだと思ってた。

その直後1，2回、メールのやりとりをした。

それで終わり。

今まで毎日鳴ってたメールの音が鳴らなくなった。
アタシのケータイこんなに鳴らなかったっけ、ってなぐらい。

センター問い合わせだってしまくったし。

かなりヤバい状態。
っていうか軽く混乱した。

K君の学校についてからすぐには連絡出来なくって、

友だちとちょっとブラついた。

やっぱK君の学校の実力はすごいかも。
ちょっと感心しながら見学。

そして勇気を出してメール。
どこにいるのー？って
そしたらすぐ返信。

でもなかなかそこには行けず。
なんて顔して会えばいいんだ？？

んでダラダラしてたらイベントの時に会ったK君の友だちとかに
偶然会う。
あー来てたんだ！！Kならあそこにいるよー。
みたいな。
なんでアタシが来てたらすぐにK君が出てくるんでしょ。

んで気合いを入れて向かった。

そしたらK君かなり普通。
おぉー。
でもやっぱりかっこよさは消えず（笑）

でもホントに色々めんどうな事があって
全然2人では喋れなくって。
っていうか2人きりにはなれなかった。
いや、誘えば2人きりになれたけど。

K君の学校の学祭はかなり盛り上がるからオールは当たり前。
で、誘われる。
「今日ずっといるでしょ？2人でどっか駅の方行く？」
いや、なんかもうその日は色々うまく行かない事が重なって
たからやめとく。

っていうかK君はかなりのスキンシップっていうか。
なんでこんなに近いの？って。
っていうかなんで手が腰にあんの？って。
絶対遊んでるよ。

だからもちろん
告白なんて出来るスキもなく帰る。
学祭は盛り上がりまくったけど
アタシの気持ちはどーんと落ちる。

っていうかやっぱ今日残っとくべきだったかも。
あんまり話せなかったし。
っていうかほとんど真面目な話してないし。
引かれたなぁとか思ってた。

でもそしたら夜中にまたメールくれたんだよね。
あれ？まだ平気だった。って思って。
またメールする日が続いた。

学祭終わったし、一息ついたらマジで遊ぼうってなって。
今度は本格的に日程も決まった。

この約束が間違いだった。

それからは毎日毎日メールしてた。

ホントに朝から晩まで。

起きたらK君からメールが来てた。

夜はメールしながらいつの間にか寝てた。

電車の中でも
授業中でも
お風呂の中でも。

ホントに他愛もない話。
軽くイチャついたメール。

いつ会うかを話したけどお互い、
っていうかアタシの方の予定が合わなくってなかなかあえず。

会えなくってもメールは続いた。

でもアタシはイロイロ考えながらメールしてた。
絵文字一つでもどれがいいかなって、
1回本文を作っては読み返したり。
でも逆にそれが仇になる事もあったんだよね。

K君からのメール。
ー　今1人でマトリックス見ようと思ったんだけど
　　ちょうどいい時間がなかったから断念したー。

ー　あたし、マトリックス見た事ないんだよねー。

ー　前のやつDVD持ってるよ？貸そっか。

ー　やった！ありがとー。

でもね、このメールのやりとりしてる時に思った。
一緒に見に行けばいいんじゃん！！って。
だから
ー　やっぱ前のやつは急いで見るから
　　今やってるやつ一緒に見に行こうよ。
ってメールを作ったのね。
でもすぐに余計な心配が頭をよぎった。

もしかしたら、映画1人で見る派なのかもって。
これで誘われたらウザいって思われるかもって。

だから1回作ったメールを消して聞いてみたの。
そしたら返事は
ー　断然1人で見る派。
って。
うわー。なんだよー。
返事が来た時は一瞬安心したんだけど。
でもやっぱ軽く後悔。

だって誘われてヤな思いする人はいないでしょ。
もし、もし、断ってでも1人で見る派だったとしても
誘われた、って事で喜んではもらえただろうし。

余計な事考えないで誘っちゃえばよかったのに。

案の定、後日K君からマトリックスの報告来たし。
くっそー。一緒に行きたかった！！

なかなか会えなかったけどやっと会える日がきた。
出会ってから、メールし始めてから1ヶ月ぐらいかな。

K君の学校の文化祭。

ドキドキしてるのを隠しながら行った。
行きの電車は無口だった。
それをお腹が空いてるせいにした。

ホントはアタシはその日告白するつもりだったんだ。

告白っていうか今の気持ちを伝えたかった。
好きとかよくわかんないけど、
でも気になってるのは確かだし。
メールするのがホントにすごいすごい楽しかったし。
それをそのまま話したいなって思ってた。
K君なら分かってくれるハズだって思った。

東京に帰る荷物を持ってアタシは
最終日のイベント会場に向かった。

アタシ達の学校はその日の午後に会場を出発する予定。

午後までに会場でK君に会う可能性がある。

その時はよく分かんなかった。
自分の気持ちが。

はたしてアタシはK君に今会いたいのか、会いたくいないのか。
でも多分、会場でK君を見かけても話しかけなかったかも。
そういう所はアタシは小心者だから。
K君がどういう接し方でくるのかが怖かったし。
このまま流しちゃいたいって思った。
その時はそれでいい気がしてた。

そして結局その日会う事はなくイベント会場を後にした。

帰りのバスの中で友だちに聞かれた。
「昨日の夜ロビーでずっと話してたじゃーん、
　仲良くなった？？いい感じ？？」
「いやー別にー。そんな事ないよー。」
って明らかに慌てながら返答（笑）
仲良くっていうかキスしました。

「で、アドレス交換したの？？」
「・・・」
してない。
アタシはその時初めて気付いたのね。
いや、そういやしてないって。
ちょっと笑えてきて。
メールしたいかもって思った。
んでアタシの作戦。

K君がいなかった2日目の夜に
アタシはS君とはアドレス交換してたから。
即S君にメール。
「今回は仲良くなれて楽しかったです。
　ウチの学校はもうバス出発したよ！
　また機会があったら遊ぼうねー」
ってなメール。
これを送れば多分近くにK君もいるだろうし、
それでK君からメール送ってくれればなぁと。

直接S君に「K君のアドレス教えて」
って聞けないのがアタシの素直じゃないところ。
カッコつけてるところ。
変なプライドがあるところ。

そしたら来ました。
K君からメールが。
「なんで何にも言わないで帰っちゃうんだよー。
　これオレの番号とアドレスだから。
　東京帰ったらデートしよう」
いやー、何かこれには素直にうれしくなって。
ちょっとニヤけてたと思う。

それからは帰りのバスの中でお互いずっとメールしてた。
「今、○○サービスエリア〜」とか（笑）

K君とロビーで話してたときにね、
オレはメールはめんどくさいからしない
って言ってたのに。
うわ、メールしてくれてる。
やった！って思った。

それからアタシとK君のメールが始まった。

んで最後の3日目の夜。

ロビーで友だちとT大の男の子の3人でまったり話してたら
K君が降りてきてぴったりとアタシの隣に座った。

そしたらなんか今まで一緒に話してた2人がそそくさと
いなくなっちゃって2人きりに。

あらためて自己紹介とかしつつ、2時間ぐらいは
そこで話してたかも。

K君がずっと話してたかな。
今回のイベントの話もしたし、
K君の友だちの話もしたし。
ホントにたくさん。

でも時々ロビーの端の方でT大の子がニヤニヤしながら
覗いてきて。
なんかちょっとくっつけられてる感があったんだよね。

もう時間は夜中の3時ぐらいだったかも。
だからアタシはもう寝るーっていいながら
ロビーでの話はお開きに。

で、上に上がったんだけどまだみんな廊下とか階段で
ダラダラしてて。
またそこで2人でダラダラトーク。

そしたらK君が
「一緒に寝よっかー。」
って言ってきて。
「いやー、寝ないっしょ。」
って返したんだけどね、そこでは。

いくらアタシでもそんなバカなことはしない、
ハズだったんだけど。

「添い寝だけ！手は出さないから。」
いや、22の男が添い寝だけで済むハズないでしょ。
アタシだってそんな事分かってたハズだったんだけど。

まぁいつの間にか誰もいない部屋に入ってて
二段ベットの下で添い寝してました。

うわー、ひく。

最初は腕まくらしてくれて、
でもそのうちかなりの強さで抱き締められて
「シャンプーのいい匂い」とか
「超かわいい。マジでタイプなんだよね」
とか耳元で言われてやばかった。
アタシ耳元は弱いんだって。
そしたら
「キスしていい？」
って聞かれた。
んでアタシはそこでかなり正気に戻ったんだよね。
いや、これはマズイって。
そんな減るもんじゃないけど、
でもしたら何か自分がダメな気がして。
アタシこの人の事よく知らないんだけど、って。

だから「ダメ」
って言ったんだけどね。
ホントにダメで、イヤだったら力ずくても体を離して
口押さえて、ふせげたハズなんだけどね。
アタシは抱き締められたま「ダメ」って言っただけだった。

そしたらもちろんキスされた。
何回も何回も。
長いキスを何回もした。

それ以外もかなりイロイロした。
っていうか、された。
まぁイロイロ。
もちろん最後まではヤってないけど。

キスした後もベットの上でずっと話してた。
話してたっていうかイチャついてたっていうか。
付き合ってもないのに。

そんでまぁそれからはうまく？かわして部屋から出た。

その後2人でロビーに戻ったらまた何人かがダラダラしてて
みんなで話す。
その時もちょっと混乱してた　笑
あれー、アタシさっきまで何してた？みたいな。
でもK君はしれーっとしてたかも。
っていうか普通だった。
そして5時ぐらいに就寝。

次の日アタシたちは7時ぐらいにホテルを出る予定をたててて
アタシは一睡もしないで宿を出たかも。

イベント最終日、アタシ達が東京に帰る日、
結局K君にバイバイする事もなくホテルを出発した。
変なテンションで歩いてた事を覚えてる。

この時点ではK君の下の名前も
ケータイのアドレスさえも
知らなかった。

彼と出会ったのは去年の秋だった。

とある地方でとあるイベント？みたいなのがあって
学校から観光バスに乗ってみんなで向かった。
3泊4日の旅。
そのイベントは多くの学生も参加するみたいで
ふざけてみんなで
「なんか出会いとかあるかもよー。」
って、笑って言ってたのに。
まさかね、出会っちゃうとはね。

1日目のイベントが終わり、アタシ達はホテルに向かった。
ホテルっていうか民宿っていうか。

んでホテルに着いたら彼の学校の名前を発見。
「へー、T大の人達もいるんだ。」
T大っていうのはウチの学校よりレベルの高い人達がいる学校。
最初はただそれだけだった。

んでお風呂も入ってロビーでくつろいでたら
T大のS君が登場、話かけてきて、
「あれ？もしかしてJ大の子たち？？来てたんだー。
　かわいいねー。よろしくー。」
なんか調子よく早口で喋って消えて行ったと思ったらなんか
ゾロゾロとT大の男の子たちがロビーに降りてきた。
ビールやらつまみやらを持って。

その中の1人がK君だった。

彼らはT大の3年の人たちでまぁ年令的には1コ上なハズ。
でも彼らの学校はそんな簡単に誰でも入れるワケじゃなくって
（東大じゃないけど　笑）
みんな結構歳はバラバラだった。
始めに話し掛けてきたS君も2浪したらしいし
K君も1浪。

んでお互いの学校の話とかイベントの話とかしてて。

K君はアタシの隣の隣に座ってたかな。
まぁぶっちゃけアタシのK君の第一印象は
カッコイイ！！
なんだけど。

なんかアタシのツボにはまるっていうか　笑
顔もまぁカッコいいんだけど、なんか雰囲気がタイプだった。

で、はっきり言って会話してるワケじゃないのに
かなりの確率で目があったんだよね。
んで目があってはお互いパッと目をそらし続けてた。

これが初日の夜。

2日目の夜はK君は違う宿に泊まってる
友だちの所から帰ってこれなくなっちゃって
一緒には飲めなかった。

んで問題の3日目の最後の夜。

どうして胸を張って

K君のことが好きって誰かに言えないんだろう。

どうして強いフリをしてるんだろう。

何ともないよって笑って言ってる自分が

ものすごくカッコ悪い。

アタシは一体何を我慢してるんだろう。